人生は常に選択の連続です。
株を買わないという選択もあるかもしれない。日や月によって調子が良い時と悪い時があるものです。以前の経験則がまったく通用しなくなり熱くなってしまったり、むやみやたらと手を出してみたりと株の取引をしているなかでよくある事です。そんな時は一度冷静になって考えてみましょう。いつもと違う証券口座で取引を開始してみるなんていう手もあるかもしれませんね。
株を始めることは選択のはじまり
株の取引きをする、しないの選択は2択。
株を買うか、売るかの選択は2択
何株買うのかの選択は100択位?(100株~10,000株として)
どの会社の株を買うのか約3,600択(JPX(日本取引所グループ)ホームページ参照)
全部合計すると
2×2×100×3,600=1,440,000通り
プラスかマイナスかの2択も考慮するとなんと
2,880,000通り
人は選択肢があると迷う生き物です。負けた時は「あそこでこうしておけば良かった」と悩むし、勝った時は「もっと稼げていた」と思うものです。株の取引きをしない、という選択は少なくとも1,440,000通り悩まずにすみますし、迷わなく良く、精神的にも安定して暮らせる。そう考えるとしない、という選択肢は非常に良いのではないだろうかと考えたりします。
本当の株のプロはいないといってもよい自分のレベルを上げよう
これだけのパターンがあるのだから株に詳しい人は言うだろう、好きな株を買えと。勝った負けたは自己責任だと。こんな言い方はしないにしても証券会社で口座を開いた方なら少なからず経験があるのではないだろうか。なぜなら証券会社は株取引の手数料を私たちから取る事で稼いでいるのだからなんとなく答えて商品を買ってもらえればそれで良いのである。これだけ多くの企業の情報をすべて把握している人などいない、といっても良いだろう。
私はほとんどの証券会社を回ってみました。当時の私は証券会社にいる人はみんな株に対してプロだと思っていたのでどの証券会社が一番しっかりしているのか自分の目で見てみたかったのです。結果から言うと窓口の人は商品を売る手続きに関してはプロだと思いますが、勝つ為の知識は満足出来るレベルではありませんでした。なのでもしこれから株を始める人に私はこう言います。取引き手数料の少ないネット証券で口座を開いた方がよいよと。ついでにNISA口座と信用口座を開いておくともっとよいよと。