天皇について超簡単に説明①

神話の時代

日本の歴史において天皇の歴史は切り離せません、政治・経済に影響を与えていることは間違いないです。2019年には新しい天皇の誕生・元号誕生も控えていますね。再度学習してみましょう。

日本のはじまり 15:51

日本の歴史は神話の時代から始まります。昔の書物は難しい漢字が多くてわかりづらいですので動画で確認してみましょう。

捕捉

イザナギについて

国造りの神と言われており無から日本を作りました。イザナミを追って黄泉の国へ行きますが変わり果てたイザナミの姿を見て逃げ出してしまいます。その後体からアマテラス・スサノオ・ツクヨミを生み出します。

イザナミについて

体から木の神、山の神など様々な神を生み出しました。日本では万物に神が宿っているという考え方があり、その理由はイザナミが生み出したからです。火の神(カグツチ)を生んだ時にやけどで死んでしまい黄泉の国へ行ってしまう。

アマテラス(天照大神 )について

三重県の伊勢神宮に祀られています。太陽の神様です。アマテラスが天岩屋戸(あまのいわやど)に隠れた為、太陽が出なくなり世界は闇につつまれました。なのでみんなはでてきてほしいと考えたのです。

伊勢神宮

主要国首脳会議が伊勢志摩で行われましたね。日本の説明を各国首脳にしたのではないでしょうか。

スサノオについて

島根県出雲でヤマタノオロチと戦い勝ちました。その時に尻尾から出てきた剣がアメノムラクモの剣(草薙の剣ともいう)です。三種の神器の内のひとつです。アマテラスに渡します。ヤマタノオロチから守ったクシナダヒメと結婚して島根に永住します。

オオクニヌシノミコトについて

スサノオの息子。出雲大社に祀られている。

ニニギノミコトについて

アマテラスの命を受けて孫のニニギノミコトは三種の神器をもって宮城県高天原(たかまがはら)に降り立ちました。これを天孫降臨 といいます。

ヤマサチヒコについて

ニニギノミコトの息子

神武天皇

初代天皇、ヤマサチヒコの息子。紀元前660年即位。

 

天皇について超簡単に説明①まとめ

天皇の歴史は神話の時代まで遡ります。それを示す書物が古事記日本書紀です。古事記(712年編纂)には神話の時代~33代推古天皇が書かれ、日本書紀(720年完成)には神話の時代~41代持統天皇が書かれています。詳しく調べ始めるととてつもない時間がかかるのでざっくりとした時間軸で覚えておきましょう。

 

 

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